髹漆卓とは、本尊の前に置かれ、香炉・燭台・花瓶等を乗せる机として使用される仏具です。
細やかな彫刻が施され、室町時代の禅宗の経卓としての華やかさが見られます。
永享4年(1432)との施入銘があり、献上された時期が記されています。
髹漆(きゅうしつ)とは、漆塗(うるしぬり)を主とする技法のことで、工程を重ねて丁寧に仕上げられています。
大正14年(1925)8月、重要文化財に指定。
神宮山・岩王寺は、天暦3年(949)、空也上人によって創建されたと伝えられています。
寺の名は、嵯峨天皇が、寺の裏山から採掘された硯石を「石の王子=しゃくおうじ」と呼んで愛用したことに由来しています。
※現在では岩王寺石と呼ばれています。
前庭は、岩王寺石を適所に配した流れ山水となっていて、茅葺き屋根と四季の花との調和が高く評価されています。
髹漆卓とは、本尊の前に置かれ、香炉・燭台・花瓶等を乗せる机として使用される仏具です。
細やかな彫刻が施され、室町時代の禅宗の経卓としての華やかさが見られます。
永享4年(1432)との施入銘があり、献上された時期が記されています。
髹漆(きゅうしつ)とは、漆塗(うるしぬり)を主とする技法のことで、工程を重ねて丁寧に仕上げられています。
大正14年(1925)8月、重要文化財に指定。
【バス】JR綾部駅よりあやバス西八田線「七百石バス停」下車、北へ徒歩20分
【自動車】国道27号線を舞鶴方面に北上。
「上杉」交差点を左折し、府道485号線を西へ進む。
あやバス「七百石バス停」前を右折して北へ進む。