不動明王の傍らに三人の童子が立つ掛け軸。紙ではなく絹に描かれています。
この仏画は、明治45年(1912)頃に所在不明となってしまい、第二次大戦後に国宝から重要文化財となりました。
その後、ドイツの東洋美術館が所蔵していると判明しましたが、入手経路が合法的だったため現物の返還はされず、平成29年(2017)、複製品が105年ぶりにお披露目されました。
明治37年(1904)2月、重要文化財に指定。
塩岳山・楞厳寺は、天平4年(732)、林聖上人により創建されたと伝えられています。
時代の変遷を経て、宝永5年(1708)に本堂が再建。
本堂内陣の天井には秋田杉の板が使われ、96面に渡って様々な花の絵が描かれています。
また、四季のカラスを描いた襖絵により「カラス寺」としても親しまれています。
「関西花の寺25ヶ所」第2番札所として、つつじや蓮など四季折々の花も楽しめます。
不動明王の傍らに三人の童子が立つ掛け軸。紙ではなく絹に描かれています。
この仏画は、明治45年(1912)頃に所在不明となってしまい、第二次大戦後に国宝から重要文化財となりました。
その後、ドイツの東洋美術館が所蔵していると判明しましたが、入手経路が合法的だったため現物の返還はされず、平成29年(2017)、複製品が105年ぶりにお披露目されました。
明治37年(1904)2月、重要文化財に指定。
【バス】JR綾部駅よりあやバス志賀南北線「舘バス停」下車東へ徒歩 20分
【自動車】国道 27号線「味方」交差点から丹波大橋を渡って府道8号線を直進。
「鳥ヶ坪」交差点を右折、府道9号線に入る。
「栗町」交差点で右折して豊里郵便局の手前の道を左折し、北へ進む。