釈迦三尊坐像とは、信仰の核となる釈迦を中心にして、
その左右に補佐をする役目の菩薩を安置する、三体の仏像(三尊)のことをいう。
安国寺の本尊である釈迦如来坐像は、1341年、円派仏師豪円作と伝えられている。
この本尊の釈迦を中心に、右には獅子に乗った知恵の仏 文珠菩薩、左には象に乗った慈悲の仏 普賢菩薩の三尊が置かれている。
2000年、重要文化財指定。
寺伝によると安国寺は、993年に光福寺として創建され、また室町幕府を開いた足利尊氏公出生の地とも伝えられている。尊氏公が安国寺を全国に設置する際にその筆頭に挙げられ、1342年に景徳山安国寺と改められた。
尊氏公の母が男子出生を祈願したとされる地蔵菩薩は、今も子安地蔵として信仰を集めている。
周辺には尊氏公の産湯井戸や、尊氏夫妻と母のものとされる墓も残っている。
また、境内にある紅葉が美しく、「もみじ寺」と呼ばれる名所となっている。
釈迦三尊坐像とは、信仰の核となる釈迦を中心にして、
その左右に補佐をする役目の菩薩を安置する、三体の仏像(三尊)のことをいう。
安国寺の本尊である釈迦如来坐像は、1341年、円派仏師豪円作と伝えられている。
この本尊の釈迦を中心に、右には獅子に乗った知恵の仏 文珠菩薩、左には象に乗った慈悲の仏 普賢菩薩の三尊が置かれている。
2000年、重要文化財指定。
【バス】JR綾部駅よりあやバス黒谷線「安国寺前バス停」下車、徒歩2分
【自動車】京都縦貫自動車道綾部安国寺IC下車し、JR舞鶴線の踏切を渡って西へ進む